【声劇台本】背伸びとあくび【一人朗読】
読み手:あなた 台本:高橋
【声劇台本】背伸びとあくび【一人朗読】
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OK:一人称変更、性別変更(それに伴う語尾の変更)
NG:改変
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※[00:00]=録音画面タイムテーブル
→タイミング合わせの参考例
【参考朗読スピード】
ゆっくりめ。間をしっかり取ると丁度いいかもしれません。
【本文】
[01:27]
目一杯の背伸びをした。
身体の一つ一つが解放されていく感覚は
とても気持ちの良いものだった。
これできっと、もっと。
身体を自由に動かせるはずだ。
たとえばそれは、
ダンゴムシにさわれないようなこと。
猫でさえも遠くから見ているだけ。
あの黒い尻尾をユラユラ揺らして。
彼は私をじっと見つめている。
その目は少し苦手だ、と感じる。
転んでも。
倒れても。
ぶつかられても。
それでも私は部屋から出る。
外の世界へと歩いていくんだ。
これからきっと楽しいことも。
これからきっともっと悲しいことも。
それすらを抱き締めて行ける。
あくびをしながらが
きっと丁度いい。
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