【声劇台本】永久の木漏れ日【一人朗読】
読み手:あなた 台本:高橋
【声劇台本】永久の木漏れ日【一人朗読】
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【切ない】【恋愛】【朗読】
○:性別変更(それに伴う一人称変更)
×:改変、文末改変
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※[00:00]=録音画面タイムテーブル
→タイミング合わせの参考例
【本文】
[01:27]
俺は、君のことが好きだ。
そう君に伝えたことを俺は悔いている。
俺は断罪されるべきなんだろう。
なあ。
誰か。
俺を。
[01:11]
[01:07]
風が運んできた初夏の薫(かお)り。
アスファルトの焼けるにおい。
少しじりじりと染み込む陽射し。
君は笑いながら、首を横に振った。
図書室で一緒に勉強。
帰りに歩いたのは、通学路の桜並木。
見て、木漏れ日が宝石のよう。
足元を見つめて。
手の平ですくい上げた。
お弁当の玉子焼きを交換。
キミの家の方が美味しいね。
咀嚼しながら幸せそうに笑う君。
そんなんでよかったんだ俺は。
でも欲張ってしまって。
君と歩いた桜並木の足元に。
月夜の木漏れ日に涙する。
花束を添えて。
[00:05]
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