一人声劇【星に願いを】

台本: そうさん 演奏:り あさん 読手: aru-kai

今夜は七夕 yuuriさんが素敵に読んでおられるのを拝聴して、自分も読みたくなりました 迷子になりましたが、最終的に、プラネタリウムの解説員という設定で、お願いいたします（笑） 実は、プラネタリウムの解説員になりたいです、今でも まあ、星に詳しくならないといけませんけどね…(´･_･`) 好きだ…プラネタリウム… ーーーーーーーーーーーーーーーー 「せっかくの七夕なのに、雨だと星が見えませんね」 「知ってます？七夕に降る雨のことを催涙雨(さいるいう)って言って、年に一度の機会に会えない織姫と彦星の涙だって言われてるんですよ」 「え？じゃあ、今年の願い事は叶わないねって？」 「ふふっ…そんな事無いですよ」 「この催涙雨にはもう一つ、雨の氾濫で天の川を渡れなくなったけれど、かささぎの群れが橋になって川を渡ることができたっていうお話もあるんです」 「それに、ここからは見えなくても、天の川は雲のもっともっと上にあるんだから関係ないじゃんって私は思うんですけどねっ」 「私たちが地上で悩んだりしてても、雲の上はいつもスカッと晴れてると思うと逆にロマンチックじゃありません？」 「だから今ごろ、織姫と彦星も一年に一度の逢瀬を満喫していると思いますよ」 「あなたも願い事も、届くといいですねっ」 #朗読 #声劇 #七夕