【声劇】猫と熊の凸凹コンビ【台本】
台本 いずみ マオ(お名前)とシオン(お名前) クラスメイト1、2、3(お名前)
【声劇】猫と熊の凸凹コンビ【台本】
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#いずみの台本 #声劇 #掛け合い #コメディ #コラボ用
男女問わず。
アドリブ、アレンジご自由にどうぞ!
登場人物
マオ(十 猫(えだなし まお)):高校2年生。女。シオンとは幼稚園からの幼なじみ。ずっと弄られ続けてきたので、性格がやさぐれている。身長150cm。色白。
シオン(高宮 熊(たかみや しおん))高校2年生。男。クラスメイトや先生から熊猫(パンダ)、凸凹コンビと呼ばれ、校内では有名である。テンションが常に低い。身長180cm。色黒。
以下、台本↓
_教室、休み時間_(読まない)
マオ「ちょっと聞いて」
シオン『今は寝るのに忙しいから後でな』
マ「今日また、アンタにラブレター渡してって頼まれたんだけど」
シ『無視か、俺ってモテすぎてやばいね』
マ「私はシオンの小間使い(こまづかい)じゃない!!!(大きめな声で)」
シ『うわびっくりした』
マ「やれクッキー渡してだの、やれ調子乗るなだの、アンタに私の気持ちが分かる!?」
シ『一目(ひとめ)見た時から好きでした。付き合って下さい…………ねぇ。断りに行かなきゃ』
マ「聞けや!!!(大きな声で)」
シ『あん?聞いてる聞いてる』
マ「もうやだ……何で私がこんな目に……うう」
シ『よしよし、飴食べる?ほら、あーん』
マ「は?いらな…………むぐ!?」
シ『イライラした時は甘いものが一番さ』
マ「チッ、誰のせいだと……!そもそもね、アンタが無駄にイケメンで背が高いから悪いのよ」
シ『いえーい』
マ「褒めてない」
シ『俺だって、マオに手紙渡してくれとか、LINE交換させてくれとか、何カップか教えろとか色々言われるぞ?』
マ「え、初耳なんだけど???」
シ『だって言わないようにしてたし』
マ「知らないうちにモテてたの私、まじか」
シ『(3秒ほど間をあける)……マオを取られたくないなって』
マ「へ!?」
シ『(4秒ほど間をあける)…………なんて、うっそー。何その顔、写真撮っとこ』
マ「(ブチッ)うおらぁぁあ!!!」
シ『あ、俺のスマホがー!!!』
一部始終を見ていたクラスメイトたち(3人同時に)「(今日も仲良いなぁ、凸凹(でこぼこ)コンビ)」
おわり。
お借りしたBGM:DOVA-SYNDROMEより、小人の行進 written by スエノブ様
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