あの頃のバンド、二つ目のバイト -2
椎木知仁
あの頃のバンド、二つ目のバイト -2
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4カウント後 8カウント伴奏
いつのまにか歳をとって 夏が過ぎてって
押入れの奥のパーカーを 引っ張り出してきて
去年と同じ匂いがした
一人、夜を歩いてる
一時前 ビールにもなりきれないし
帰ろうかな
散らかった部屋と変わらない毎日と
目をこすったまま出掛けるバイトと
飲みかけのペットボトルと
浮ついた愛を
嫌いだったあいつと
変わってく街と変わらない夕方と自転車を
許せなかったこと
許さなかったこと
です。
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2commnets
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- mamamamaお借りしました