【1人声劇】初めまして、私の代わりに。【台本】
BGMぬる様
【1人声劇】初めまして、私の代わりに。【台本】
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難しいよコレェェェェェェェ(
多分どこでどッちが喋ッてるのか(いや両方私なのだけれど)分かんないと思うんで
セリフ乗ッけとく(
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「貴方は、誰?」
「初めまして、もう1人の私」
「もう1人の私...?うわ、凄い。本当にそっくり。まるで境界線のない鏡を見ているみたい」
「そう、私は貴方、貴方は私なの」
「ふふ…自分自身と会話するって不思議だね。私の声ってこんな風に聴こえるんだ」
「さよならを言いに来たの」
「さよなら?」
「もうすぐ死ぬんだ、私。貴方の代わりに、私が死ぬの」
「どうゆう意味?」
「貴方は生きて、私の代わりに」
そうか、彼女は平行世界の私なのだ。これから死にゆく私なのだ。思わず「おいで」と彼女に声を掛ける。彼女を強く、抱き締める。
彼女は泣いていた。
「暖かい、私」
「大丈夫だよ、貴方のぶんまで、私が生きるから」
「うん、頼んだよ、もう1人の私」
「愛してる」
「自分自身に愛してるとか、、」
「私は私を、愛していくよ」
「うん、ありがとう。大好き、さようなら」
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ちょいと言いやすい感じにアレンジしました
#台本 #一人声劇台本
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