【声劇】魔女と猫と旅立ちの朝【台本】

○さくら×■碧音 BGM:りけ様 台本:碧音

#声劇台本 #2人声劇 #ファンタジー #魔法 #掛け合い #コラボ #エレクトーン #BGM 素敵な台本をお借り致しました！ セリフのタイミングを合わせるため少々アドリブを加えています💦 【あらすじ】 かつて人々は精霊から魔力を分けてもらうことで魔法を使うことができた。 しかし、蒸気機関の発達により魔法を使う者はほとんどいなくなっていた。 そんな世界に生きる魔女エラルアと猫の姿をした精霊ガトーシャ。 今回はエラルアがあることを思い立ったところから始まる。 ***** ○エラルア (魔女。10代後半ぐらい。魔法はあまり得意ではない。明るく頑張り屋。) ■ガトーシャ (猫の姿をした新月の精霊。黒い身体に金の目を持つ。高慢なところもあるが、何だかんだでお人好し。一人称はミー) ***** ○「決めた！ 私、旅に出る！」 ■「ずいぶんと急な決断だにゃあ、寝言なら寝てからいうにゃ……い、いにゃあ！(エラルアに尻尾を掴まれる)」 ○「ちゃんと起きてます！ それに、実は旅に出ることは前から考えてたの」 ■「ふーん、急にミーのしっぽを掴むようなエラルアが、前からかにゃ～※」 ○「(※やや被せ気味に)ここだとあまり魔法に使う材料とかもなかなか揃わないでしょ？ それに……」 ○「それに、もしかすると、同じ魔女や魔法使いに、出会えるかもしれないし」 ■「ふ～…しかたないにゃ、エラルアは一度言い出したらちょっとやそっとじゃやめないことは、もう充分に知ってるにゃ」 ○「それじゃあ！」 ■「ただし、毎朝ミーへの新鮮な魚の献上は忘れたらだめにゃよ？」 ○「もちろん！ さぁ、それじゃあ出発よ！」 ■「ちょっ、まだ準備してないにゃ～！」