映画「ラヂオの時間」より 牛嶋とみや子のマイク越しの会話から
監督・脚本:三谷幸喜 1997年公開
映画「ラヂオの時間」より 牛嶋とみや子のマイク越しの会話から
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牛嶋「自分が何をしたのか分かって
分かってるんですか。」
みや子「お願いですから、本の通り
にやってるよ下さい!!」
牛嶋「僕らは遊びでやってる訳じゃ
ない。」
みや子「だったらせめて、私の名前
呼ばないで下さい。私の本
だって言わないで下さい」
堀ノ内「いいじゃない、それで手を
打ちましょう。」
牛嶋「あなた、何も分かってない。
我々が名前を読み上げられる
のを、満足して聞いていると
思ってるんですか。
何もあなただけじゃない。
私にだって名前を外して欲し
いときはあります。
しかし、どんなに下らない番
組でも、作ったのは私だ。
そこから逃れることはできな
い。 満足いく物なんてそう
作れるもんじゃない...
でも、我々は信じている。
いつかは満足いく物が出来
ると。それの作品に関わっ
た全ての人と、それを聞い
全ての人が満足出来る作品
が作れると。ただ、今回は
そうじゃなかった。
それだけのことです!」
本編とは若干セリフが違うかもしれません。
大目にお願いします。
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