幸せの感じ方 / 花瓶に触れた
バルーン
幸せの感じ方 / 花瓶に触れた
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お久しぶりです!
数ヶ月ぶりの台本は、恋と愛との狭間で揺れる、幸せなんだけれどもその感じ方に変化が生じてきた、倦怠期?の独り言です。
「君もわたしと同じ気持ちで居てくれるのかな」
以下台本
君に恋していたころのわたしは、君の仕草、言葉、表情のひとつひとつにドキドキして、あぁ、すきだなぁって思ってた。
でもそのドキドキが、いつからか当たり前になっていって、それがすごく不安で、もっともっとって君を求めてた。こんなはずじゃないって。君のドキドキを誤魔化してた。
でもそれと引き換えに、君が少しずつわたしの日常になってきたのを実感する。朝おはようっていうこととか、デートの予定をぐだぐだ立てたりとか、"次"のことを当たり前のように話したりとか。
その日常に、その当たり前に君が居ることが、恋してたころの気持ちとは別物で、じわっと心の奥の方から滲み出てくるような、陽だまりみたいな暖かさで、君を、君との日常を愛してるって気持ちに気付かされた。
時が流れて、変わらないものはなくて。
それでも幸せだって心の奥の方は言っていて。
君も同じ気持ちになってくれてたら良いな。なんて、今日も君を想いながら、想うのです。
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1commnets
- 🌵Comic🐎🏜️🌵お借りしました😊