【武士語で唄う】敗北の少年
kemu
【武士語で唄う】敗北の少年
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最後ミスしました
ぶつかとは 逃げ込みて
それがし御意つしか ここに立とはた
何奴もが憧らるる 男形に
なりたくて とはいえな御台所くて
かぐらゐには 届かないでごわんす
分かとはおりきに
敗北の童 現実を謳ゑ
斯様な風に天空は飛べや致さぬんじゃ
かのような夜分に 意味がござるなら
拙者どもは地を這う
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