【声劇台本】お嬢様と給仕係1
わか
【声劇台本】お嬢様と給仕係1
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演奏/わか 台本/和巴
わか様のオリジナルBGMお借りしました。
演奏が始まってすぐに給仕係の声から始まると上手く収まるかと思います。
メイドさんとお嬢様の百合として書いていますが、執事とお嬢様でも大丈夫です。つたない文となりますが宜しくお願い致します。
使用する場合はコメントにてお知らせ頂けると嬉しいです、是非聴かせてくださいm(。。*)m
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【世界観】
二人はお互いがだいすき。
お互いがいない世界など考えられない、けれど給司係はいつか少女から離れなくてはならないと知っている。それは少女も同じ。
これは想いが別つまでの、日常のヒトコマ。
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【本編】
給仕係「お嬢様!さあさ、起きてくださいませ。朝食の準備ができましたよ!」
お嬢様「んん~、もう少しだけ…」
給仕係「いけません。本日はお客様がみえるのですよ、お嬢様がお会いにならなければ」
お嬢様「そんなこと言って、またどうでもいい奴でしょっ」
給仕係「お嬢様…」
お嬢様「私には貴方がいてくれたらそれでいいのに、何度言ったらわかるのかしら」
給仕係「っ、お嬢様。ワガママは」
お嬢様「あの時の約束は嘘だったのね。嘘つきなメイド(執事)だこと」
給仕係「いつの話をなさっているのですか。いいですかお嬢様、わたくしはただのメイド(執事)です。それにわたくしがいなくなったあと誰がお嬢様の面倒をみると思っているのです?」
お嬢様「だから貴方以外に誰がいるって言うの?!いやだからねっ」
給仕係「そんなワガママを、言わないでください」
お嬢様「…やだもん」
給仕係「…まったく!手がかかるお嬢様ですこと。さあさ、朝食が冷めてしまいます。早く着替えてくださいませ」
お嬢様「~っばか!ばかメイド(執事)!」
給仕係「ふふ、貴女は本当に…いつまでも手のかかるお嬢様ですこと…」
お嬢様、給仕係(私がどんな気持ちでいるか、知らないくせに)
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- りおねお借りしました!