【1人声劇】アイツの本性

朗読者→きる姉 台本→ジブリール

#台本 #1人声劇 #一人声劇 #朗読 #声劇 お借りしました！！ 噛んでtake2までした( ˙-˙ ) わななきゅって言ってしまった( ˙-˙ ) 台本↓ アイツはとても不気味 いつも独りでいるし表情一つ変えない だから違う顔が見たかった 恐怖に戦慄(わなな)く顔 怒りに染め上げられた顔 なんでもいいから見たかった だから殴ったり蹴ったり、言葉を浴びせたり、罠にはめてやった けれどアイツは眉一つ動かさず、何の反応も見せない つまらないと思った しばらくそんな日が続いて、ついにアイツが話しかけていた 『貴方の全ては僕を傷付ける為にあるのか』って だから｢そうだ｣と答えた そしたら何が面白いのか、口の端を歪(いびつ)につり上げながら 『なら貴方に価値はないね』 『僕に価値がないから』 って言われた 怖かった、怖くて怖くて仕方がなかった 冷や汗が止まらなくて瞳孔が揺らいだ 『これで、はっぴーえんどだね』 なにが…？ 俺のした事は大きな間違いだった そう、認めざるを得ない瞬間だった