蝉
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蝉
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蝉
青い空の下で 一週間の命抱えている
土の中『ひとりぼっち』
なんて事も知らないよ
光の中に 出てこれたら
叫び続ける 君に届くように ずっと
真夏のある日 樹液の木の下で
落ち合おうよ きっと
心の時計の針は
もうじき止まるって分かってるから 忘れがちだけど
伝えたい時に伝えろ 『好きだよ』
僕らは蝉よりもずっと
長く生きられるから 待ってしまう恋
1週間で君と別れの時が
来るかもしれないからさ
この歌を
すごくちっぽけな事ですが
出会えまして 笑えまして
"ありがとう"
上手くいかなくて 泣きたくても
諦めないで 何度でも立ち上がれる
一生懸命生きてれば
最後は幸せなんだ
飛行機雲 頭上見上げたら
浮かんでいた朝
ベランダに居座って紫外線
浴びながら見ていた景色は
昨日の失敗が反映したのか
どこか寂しげだった
夏の終わりの花火 一人見てた
どこかに君もいるのかな
「瞬きしたその先に君が...。」
何て思うだけで
時間は過ぎていくだけさ
僕らは抜け殻から脱皮して
新しくなれないけど
感情があるんだ
いつだって感謝してたい
最後死ぬ時に言いたい言葉は
"ありがとう" なんだ
すごくちっぽけな事でごめんね
出会えまして 笑えまして
"ありがとう"
何十年後か時が過ぎて
僕がいなくなった頃にも
覚えていてね
思い出のその場所が
何百年後の誰かの
笑える場所である様に
アオイソラ
イッシュウカンノイノチ
抱えている
誰か叫び続ける
僕に届くように
ずっと
僕らは結構意気地無しで
長く生きられるのに
待ってしまう恋
でも蝉の様に一週間で死ぬことも
あるんだから
今 伝えておこう
すごくちっぽけな事ですが
出会えまして 笑えまして
"ありがとう"
上手くいかなくて 泣きたくても
諦めないで 何度でも立ち上がれる
一生懸命生きてれば
最後は幸せなんだ
Comment
1commnets
- ワラ実質、初めて書いた詞といっても過言ではないです。すぐそばにいるけど、明日突然この世からいなくなってしまうかもしれない。だから伝えたいときに感謝の気持ちだとか、好きだよとか、しっかり伝えておかなくちゃ。1週間しか生きられない夏の虫に擬えて。