【和風声劇台本】『祭(人斬りシリーズ)』

台本:あおきの王　演者:

まだ続いてます人斬りシリーズ。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★: ◇: ﾅﾚ: ﾅﾚ:ほど無くして村へと辿り着く二人。 眼前に広がるは、常人ならば気を保てぬであろう地獄絵図。 骸の山。 ★おぉ派手にやってんなぁ ◇素晴らしいですね ﾅﾚ:異様な光景さえ、この二人には遊戯場(あそびば)と変わらない。 ★野盗の数はっと……ひぃふぅみぃ…… ◇貴方は十(とお)より上を数えられないのですから、数える真似事などおよしなさい ★うるせぇよ ﾅﾚ:突如として現れた二人に野盗が気付き、歩み寄る。 ◇まずは一人 ★あっ！ ﾅﾚ:一足飛びの内に野盗に近寄り一太刀で切り捨てる役人。 ★よーし！俺もいくか！ ◇くくくくくくっ愉快愉快。 ★やっぱり祭だったじゃねぇか！ ◇貴方にしては上等な事を言いますね ★いちいち癪に触んだよなぁ ◇喋ってる暇などあるのですか？……二人目。ほらほら三人目！ ★ふーーっ……よし…… ﾅﾚ:上がる血飛沫は、さながら打ち上げ花火の如く。 人斬り二人が主演の狂乱一夜の宴。 さぁ、始まり始まり。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− #和風声劇 #掛け合い #声劇 #台本 #あおきの台本