【掛け合い台本】とある殺人鬼と誰かの噺
イヴ: ׫誰か»: ×BGM:音源屋ぽりたん様×台本:まるふぉーと。
【掛け合い台本】とある殺人鬼と誰かの噺
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まるふぉーとです!
録音が出来ない日が続いていて退屈なのでまた台本を作ってみました。
作りさしの小説から持ってきました。
今回は掛け合いですが、前回と同じように特に性別や年齢の指定はありませんのでイメージで演じていただけると嬉しいです(*^^*)
以下台本↓↓
«誰か»『また君は、罪のない人々を殺すつもりですか?』
イヴ:「そうだよぉ。悪い?」
«誰か»『いえ?別に、悪いとは言っていませんが』
イヴ:「僕はァ…
僕は、死にたくないんだよ。
死ぬのは恐いからね。」
«誰か»『…誰も、君を殺して食べようなんて考えてないでしょうに。
むしろそのままにしておけば、民はいつまでもこんな裕福な生活をさせてくれるのでは?』
イヴ:「ふふっ、甘いなぁー。旅人が珍しいのは最初だけだよ。
明後日にでもなれば、皆僕のことなんて放っておくんだから。」
イヴ:「この国はこの間の村と変わらないくらい小さいねー。
…3日あれば終わりそうだぁ。」
«誰か»『…。』
イヴ:「どうしたの、黙っちゃってさぁ?」
«誰か»『寂しいですね、君は。』
イヴ:「そんなことないよ。
僕はちゃんと、人を殺すっていう生きがいがあるし、人生の目標だってある。
《死なない》っていう大きな目標がね。」
«誰か»『人との関わりを絶って、
たった1人で何十年も生きていたって寂しいだけですよ。』
イヴ:「あんた…そろそろうるさいよ。」
«誰か»『あれ、怒っちゃいました?
それとも、本当に寂しくなっちゃったんですかね。
ふふ、泣いてもいいんですよ?』
イヴ:「黙れよ…」
―泣き方なんてもう、疾っくの疾うに忘れたよ。
↑↑
生に死ぬか
死に生きるか。
イヴ⇒
貧しい旅人の振りをして立ち寄った村や町を3日で滅ぼし歩く殺人鬼。一見少年のような容姿をしているが年齢や性別は不明。
生に拘わるが故に人の生を奪う。
不死の果実を求めて旅をしている。
«誰か»⇒
いつからか気がつけばイヴの隣にいて度々会話をしている。正体は死神。
イヴの魂を回収するため付き纏っていると話すが、本当の目的は不明。
#掛け合い台本 #フリーコラボ #まるふぉーとの台本 #拍手返します
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1commnets
- 紺野お借りしました!