ラクリウルス(月桂樹の涙)【フリー台本】
台本 雨月春猫 ナレーター【読み手様】少女□コラボ様 少年■コラボ様
ラクリウルス(月桂樹の涙)【フリー台本】
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悪と正義、巫女と呼ばれる彼女と彼女の幼馴染みで誰よりも彼女を大切にしている彼の世界をめぐるお話です。
タイトルはラテン語をもじってましてラウルス(月桂樹)とラクリマ(涙)を合わせまして『月桂樹の涙』と読みます。なんの捻りもなくまんまです。
読むにあたってナレーターの所はナレーターとして読んでもいいですし、少女として少年として読んでも構いません。見本にはなりませんがこんな感じかな?と読んでみたものがありますが、読み手様が思う少年少女を演じていただければと思います。モチーフにした曲があったりしますが、一番最初の台詞でばれてしまいそうですね。一番最後の茜~と言うところはナレーターが読みきっても、少年少女で読んでも、ナレーターと三人で読んでもアレンジしてくださって大丈夫です!
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少女□
少年■
ナレーター【】
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□「短い夢は終わりを告げた。世界がニビイロニソマッタその日から。」
【鈍色の空が世界をおおったその日少年と少女は別々の道を歩む。】
□「私は世界の秩序を守るために戦う」
■「俺は君を守るために世界と戦う」
□「貴方と争いたくない。」
■「たとえ世界が俺の敵になろうと。」
□「貴方を守るために私は」
■「君を救うために俺は」
◎「「修羅の道を歩む」」
■「たった一人の犠牲の上でなりたつ正義なんて、そんなもの必要ない。それを正義と言うのなら俺はこの世界を壊す。」
□「私一人の犠牲で救えるものがあるのなら私の命を捧げるわ。それがたとえ偽りでも私の正義。ただ、守りたいの。」
【世界を守るために彼女は自らを犠牲とし、謡う、祈りを込めて。人は彼女を英雄と呼んだ。】
□「詠唱せよ。私は歌う 汝のために 我が声を聴きこの音に応えその声を届けよ。」
【彼女を守るために彼は世界へ刃を向けた。彼女を犠牲にする世界が許せなかった。人は彼を魔王とよんだ。】
■「どんな形であれ、守りたいんだ。君を。」
◎茜の空が鈍色に変わるとき
□英雄は偽りの正義を掲げ、
■魔王は英雄を真実で救おうとした。
◎これは、二人の始まりと終わりの物語。
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この物語の村では世界を滅ぼすと言う竜を祭っているほこらがありました。そして竜の怒りを沈めるために巫女が生け贄として出されていました。
少女は、奇跡の巫女と呼ばれています。神様に捧げられる為だけに大切に育てられてきた竜の花嫁です。
少年は、少女の幼馴染で世界のために命を投げ出そうとする少女を助けるために村を敵に回しました。
うまく言えないですが、話の内容はこんな感じです。思い付きで書いたのでものすごく設定がふんわりしてます。
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2commnets
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- SORAの声劇@フリーコラボ用、コラボ作品のみお借りしました!