皆様へ

三日月うさぎ

皆様お久しぶりです。三日月うさぎです。 この度私情により活動を休止し、多くの方に多大なるご迷惑をおかけしてしまったこと、心より深くお詫び申し上げます。 今回nanaでの活動を休止していたことには２つの理由があります。 １つ目は、勉強の方に力をいれるためです。 僕は元々勉強があまり得意ではなく、何回か成績の関係でお休みさせていただいていた事もありました。 此までは成績をなんとか持ち直して戻ることができていました。 ですが、僕ももう中学３年生。冬には受験を控えています。 中学校生活でとても大切な期間に入った今、これ以上成績を落とす訳にはいきません。 勉強勉強勉強ずっと勉強。正直、食事や睡眠時間を削っている今の状況では録音する事もままなりません。 勿論ネットも必要最低限の調べ物以外には使わせてもらうことはできず、浮上すらも不可能でした。 ２つ目は、歌うこと・演じることに身体が追い付いてなかったためです。 最初は【歌が好きだから】という気持ちだけで始めたnanaも、今では声劇や多くのコラボなどもさせていただくようになりました。 ただ、色々な活動をしていくなかで僕は無意識のうちに自分に負荷をかけていくようになりました。 (歌や演技の技量をもっとあげなくちゃ) (コラボ者様に迷惑をかけないように、失敗はできない) などと、自分を追い詰め過ぎました。 歌や演技で体力を消耗し、精神的な面でも不安や恐怖感と戦い続ける。 元々体力がなく、メンタル面も弱い僕には少し厳しい状況になっていました。 ですが、本当の問題はここからでした。 精神的に負荷をかけ過ぎたあまり、一時的に歌うことができなくなってしまったのです。 最初はちょっとした喉の痛みからでした。 その時の僕は自分をとことん追い込み、身体を気遣うことができていませんでした。 喉の痛みも一時的なモノだと思い込み、放置してしまいました。 ですが、翌日目覚めると喉の痛みが前日よりも強くなっていて喋ることも難しくなりました。 それから数日経ち、喉の痛みもひいてきた頃、歌おうとしても声が出ないことに気がつきました。 普通に喋ることはできるのですが、歌うことだけができないのです。 歌うことが大好きな僕にとってそれは存在意義を否定されたも同然でした。 僕は軽い鬱状態に陥り、歌うことが怖くて仕方がありませんでした。 僕は数ヶ月程歌うことを拒否するようになり、酷い時は泣き出してしまう程でした。 ですがつい先日、歌のテストがあった時先生が僕に言ったのです。 「○○さん、貴方本当はもう歌えるんじゃないの？」 今まで僕の相談に乗ってくれていた先生の一言に、僕は吃驚しました。 (僕が今歌えないのを一番知っている筈の先生が何故こんな事を言うのか) (そもそも、数ヶ月間歌ってなかった僕がいきなり歌おうとしてちゃんと歌えるのか) 色んな事が頭の中でぐるぐると渦巻いて、混乱状態に陥りました。 「落ち着いて。上手く歌えなくたっていいの。大事なのは貴方が逃げないことだから。」 先生のその言葉で僕は冷静になりました。 (始めから僕は歌えなかった訳じゃないのか) (ずっと逃げていただけなんだ) そう考えると身体がすっと軽くなって、自然と声が出て歌えるようになりました。 今ではまだ少しですが音程もとれるくらいには回復してきています。 さて、長々と書かせていただきましたが次が本題です(( なんと昨晩、親に掛け合ってnanaでの活動再開が可能になりました！ まあ１日１時間なんですけれども(( ということで！(どういうことだ) 此からも宜しくお願い致します！