17才
ハヌマーン
17才
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夏の日 いつかの僕に似た少年の目線には
雨に濡れた成人誌 蘇る
あの日の面影 愛すべき異臭たち
あの頃僕らは 17才だった
空腹と精液と孤独が踊っている
なにしろ僕らは17才だった
レコードの山で暮らす先輩に連れられて
部屋に遊びに行ったらさ そのときさ
大麻の匂いがして 怖くなって帰る
口実に音楽は 素面で聞くもんさ
空腹と精液と孤独が踊っている
なにしろ僕らは17才だった
卒業証書を桜の花弁くらいに
破いてせーので 空に投げる
風に舞う証書と セブンスターの匂い
腕力も無い癖に 破天荒で居たがった
空腹と精液と孤独が踊っている
なにしろ僕らは17才だった
記憶を辿っている間に 日も暮れて
すっかり暗くなって 街は鉛色
瞬きする間に 僕も歳をとって
成人誌も少年も気づけば消えていた
空腹と精液と孤独が踊っている
なにしろ僕らは17才だった
空腹と精液と孤独が踊っている
なにしろ僕らは17才だった
Comment
5commnets
- Pt
- たけこれハヌマーンで一番好きな曲です、、、テンション上がりますほんと
- ばや綺麗な音につられてコラボさせていただきました🙇♂️
- Pt
- まるいあめのひととても綺麗なギターと歌声で人聞きぼれ致しました……😭✨ フォロー失礼致します