声劇台本『赤い悲劇』

Unknown

お嬢様と言えば…個人的に執事との禁断の恋。 よくマンガでは喜劇として終わったり、しんミリとした前向きな悲劇だったり。 今回は残酷な悲劇風に書いてみました。 コラボする際、拍手、コメントをお願いします。 アドリブご自由に🌹 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 私の執事は生まれた時から世話係としてついていました。 勉強やテーブルマナー、ダンス。 すべて…すべて彼が教えてくれました。 そう、恋もです。 お嬢様と執事の恋とは禁断なものとは分かっていましたが…好きになってしまったら自分でもこの気持ちを隠すことはできませんでした。 勇気を振り絞り、彼に気持ちを打ち明けると… 驚くことに彼も私に好意を寄せてくれていました。初恋が実って宙にまいそうなくらい嬉しかったです。 しかし幸せというものは長くは続きませんでした。 私と彼の関係はお父様にバレてしまい、彼は殺され、お父様の力でこの事件を無かったことにされました。 そして私は自分の部屋からは一歩も出してもらえず夜な夜なお父様に体を預ける日々。 なぜ彼は殺されなければいけなかったの？ それならば私も一緒に殺して欲しかった。 お母様は見て見ぬふりして…助けてくれやしない。 こんな辛い日々に耐えられない私は… 亡くなった彼の元へ行くことにしました。 私は両手で持ったナイフを自分の胸に思い切り刺した。 部屋の床がみるみる赤く染まる。 あぁ…やっと彼に会える。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 🌹禁断の恋ってなかなか実らないよね。実るための最後の壁が大きすぎたり、障害物に実りを絶たれてしまうんだもの…🌹 #声劇 #台本 #声劇台本 #お嬢様 #恋 #悲劇 #バラード1番 #ショパン #BGM #クライマックス #バッドエンド #ホラー、ミステリー #ちょっといじっちゃったBGM