アンネ、貴女を愛します。bourgeon 【声劇台本】

五言絶句 アドルフ【】 アンデーネ【】

第三話です。次で完結となります。 アンネ、貴女を愛します。Les nouvelles feuilles https://nana-music.com/sounds/028c0701/ の続編です。 アドリブなど、ご自由にどうぞ。 続編 アンネ、貴女を愛します。épanoui https://nana-music.com/sounds/028dd72c/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〇アドルフ ♥アンデーネ 〇アンネ！ね、ねぇ、あれって本当なの？君が… ♥結婚するって話？えぇ、本当よ。 〇そんな、そんなの突然すぎないか！？ ♥あら、随分と前から話は出てたらしいわよ。まぁ、それは相手方とお父様との間だけらしいけれど。それに、決まってしまったことは仕方がないわ。 〇…君はそれでいいの？だって相手は殆ど会ったことない人で、しかも10も年上なんだろう！ ♥アル。 〇そんなのおかしいだろう！普通はよく知り合ってからとか、恋愛をしてからとか… ♥アドルフ！ 〇…っ！ ♥アル、私は、私の立場は普通じゃないのよ。貴族の家に生まれた女は、政略結婚が仕事のようなものなの。もう私たちは17よ。大人にならなくちゃ。 〇………。 ♥そう、ブーケは貴方にお願いしたいの。貴方は私の事をよく知っていてくれるし、知識もセンスもあるもの。ね、お願い。 〇…ダコール。わかったよ、君によく似合う、君だけのブーケを作る。 ♥メルスィ、そう言ってくれると思ってたわ。楽しみにしてるわね。では、またあとで。 〇…アンネ、君は酷い女性（ひと）だね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー アンデーネは物心ついた時から、自分自身が結婚する相手を選べないと教えられ、そして理解していました。 #台本 #掛け合い #お嬢様と庭師 #コラボ