【CM風声劇】 放課後バケモノと図書館で
若葉〇×ハル●
【CM風声劇】 放課後バケモノと図書館で
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声劇4本目かな?
とてつもなくハマっております、はい。笑
こちらも使っていただけると嬉しいです💫
アドリブ・アレンジ大歓迎です❣️
時間結構キツキツかもです…
なんこが若葉やったやつ
https://nana-music.com/sounds/028bdfeb/
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〇若葉
●ハル
〇図書室の左側、机と椅子が並んでいる。
一番奥の窓側の席が私の特等席だった。
〇全国では桜が満開時期を迎え、学校の庭の大きな桜木も綺麗なピンク色に染まっていた。
〇「だれ…?」
〇そこには私の特等席に座って、まるで時間を一時停止したかのように微動打にせず、外の桜を眺めながら泣いている男がいた。
●「若葉は小さい頃どんな子だったの?」
〇「ワガママで泣き虫。ハルは?」
●「若葉はどんな食べ物が好きなの?」
〇「甘い物。ハルは?」
●「若葉は…」
〇「ハルは、何も教えてくれないね…」
●「若葉は、バケモノって、こわい?」
〇「え?」
〇「ごめんね。私ワガママで泣き虫で、ハルに心配かけっぱなし。もう、我慢しなくていいんだよ、遅くなってごめんね?」
●「俺は…若葉に嫌われたくなくて、ずっと逃げてたんだ、分かってもらおうとしなかった。」
●「あの日図書館に来てくれたのが、若葉でよかった」
〇放課後バケモノと図書館で この春公開
〇「ハル……?」
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あらすじ
いつも放課後、図書館で時間を潰していた若葉。ある日いつもの席には、謎の男の子が座っていました。話していくうちに、男の子には名前が無いことを知ります。名前をつけて欲しいと言われ、サクラに包まれ泣いていたその男が印象に残っていた若葉は、「ハル」と呼ぶことにしました。
それから毎日若葉とハルは、放課後図書館のいつもの席で時間を潰します。
仲良くなるにつれて、ハルの秘密が明らかになっていく、そんな話です。笑
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