桜道
男()×芸者()
桜道
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「とても綺麗だ…」
彼女はこの街で美しいと評判の芸者だ。
艶やかな髪
その髪が栗毛なのがなんとも言えぬ
誰もを魅了していくその瞳
それは透き通った綺麗な青色
だけど、その瞳には誰も映ってはいない。
僕は、彼女はきっとずーっと遠くを見ているのだろう。そう思っていた。
彼女が僕の方を向いて立ち止まった。
彼女は笑みを浮かべた。それは思わず見惚れるほど妖艶な笑みだった。
「とても美味しそう(ぼそっと)」
何か言ったような気がした。だけどそんなのどうでもいいほど、今、胸が高鳴っている。
また1歩、1歩と彼女がちかづいてきた。
「おい。主(ぬし)よ。」
「……私ですか?」
僕に言われているのだと気づくまで2秒かかった。
「そうじゃ。ちと、主に頼み事があっての。」
「今宵、この桜の木の下まで来てくれんかの?」
理解するのにまた二秒かかってしまった。
「………っ!はいっ!」
「ふふっ。良い返事じゃ。」
「では、今宵楽しみにしておるからの。
あと…」
「カラダを綺麗に洗っておくのじゃぞ?(耳元で囁くように。)」
「……っ!///」
「ふふふっ。良い反応じゃ。」
僕はこのあと気づいた。
彼女の瞳に何も映っていないその理由に。
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こんにちは!ミリィーです!
久しぶりに台本書いてみました!
これは以前書いた怪力乱心を食べられる人間側からかいた物語です!
誰か使ってくださったら嬉しいです✨
誰も来なかったらそっと消します…。
よろしくお願いします!!
私が作ったコミュニティです!
よかったら入ってください!
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