魔法使いの弟子
くるりんご
魔法使いの弟子
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替え歌です!
一番を歌いました!
日の光ががジリジリてらつく海辺の砂浜でふと目を覚ます
自分がどんな才能を持つか記憶が欠けていた
優秀すぎる科学者たちの力で私から作られたから
今日も1日伝えずにほら役に立たず終わる
「 」さあ考えてごらん
絶望しかけの犯人は笑う
ロボットには感情は生み出せない
反論ができないまま
「 」私が犯人だ
銀色の槍はただ凶器とし
燃え盛る部屋の謎と犯人は
筋書き通りの私だったの
初めてできたお友だちは才能が欲しくて悩んでいた
触れ合う程に離れていく感覚を覚えた
手を離された絶望の罠意識がもうろうとしていても
冷たくても覚えているあなたがそこにいた
「 」あなたは誰ですか
面影の消えた日向は忘れ
開けても誰影のない空間の
結末は知らされぬまま
「 」あなたを助けたい
ルビーの瞳に涙一筋
捨て駒なんてのは始めからわかってた
ただ皆と世界を守りたくて
「 」
結局私は出来損ないだった
でも君は素晴らしい予備学科だ
最初で最後の好きな人
壊れて歪んで散った大事な大事な仲間
救ってやってくださいまし、どうかどうか
世界の記憶がなくなったゲーマーは
今ひとり静かに眠りについた
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