恋
コウチシュウ
恋
- 134
- 14
- 0
小さな公園で
弁当食べながら
好きですと伝えた
あの夏の午後
小さな家を借りて
二人で暮らした
なにかがこわれた
あの雨の夜
命をかけてなにかを守るなんて
とても僕にはできなかった
はなれて暮らして
僕は歌を書いた
君の事ばかりだけど
なにもわからない
いまおもえばたしかに
楽しい日々はあった
ふたりコンビニで
肉まん買って食べた
子供ができていたら
どうしていただろう
ふと考える
無責任だけれど
命をかけてなにかを守るなんて
とても僕にはできなかった
Comment
No Comments Yet.