朗読台本『フラスコの中の世界:生きる』
台本:瀬野 或 語り:アナタの名前
朗読台本『フラスコの中の世界:生きる』
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【語り】
命には限りがある。限りがあるから、人間はその命を大切にするし、少しでも寿命を伸ばそうと努力したりする。
だけど、その命が予期せぬ事故により無くなったら、人間はもう人間でなくなる。
魂と肉体が離れ、魂はあの世へ、肉体は土に還り、そこからまた新しい生命が生まれる。それがこの世界の真理であり、上手く作られたサイクルでもある。
だけど、仮に『あの世』が無かったら魂は何処へ行くのだろうか?『完全なる無』か、はたまた『輪廻転生』か・・・生きている僕らにその答えを見つけるのは不可能かもしれない。
ただ、一つだけ確かな事がある───・・・
魂は必ず存在して、確かに『生きている』という事。
それだけは、絶対に忘れて欲しくないし、理解して欲しいと僕(私)は思う───・・・。
使用伴奏:https://nana-music.com/sounds/027b5a1b/
暇な方は挑戦してみて下さい(笑)
サウンドノベル『フラスコの中の世界』
https://nana-music.com/sounds/027b5ac8/
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