声劇《愛をあげるのはロボットでした》
蝶々P(ねむあ)
声劇《愛をあげるのはロボットでした》
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愛を分け与えるコト
《台本》
人とロボット
無機物で出来たロボットと人間の恋
誰がどう考えてもありえない、馬鹿みたいな話
きっと誰もが「無理だ」「やめておけ」と言うだろう。
なぜなら
人間にあってロボットにないものなんて分かりきってる
《心》
複雑で、糸のように絡まり合い時にその心のせいで己や他人を傷つけたり
その心のおかげで温かみや、嬉しいという感情を知る
まぁ、インプットされた言葉や数式ならきっとロボットの方が優れているだろう
だが所詮人に作られたもの、それすらも他の誰かの意思
《好き》《愛してる》
なんて、理解できるわけがない
でも愛してしまった。
よく言うじゃないか、恋の始まりは訳もない理由もなく理屈でもないって
理解できないのなら、分からないのならば
「私の愛を貴方にあげるわ」
この心を
そしてどれだけ貴方を思っているのか
分からないのならば私があげる、
教えてあげる
それが例え貴方を傷つける事になっても
#台本 #声劇
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