エンキョリ
レーニャ
エンキョリ
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台本は大体です。時間足りないんで適当に削ること推奨しますw
「ねぇ、僕らの心のキョリってどれくらいだと思います?」
「えっ、唐突にどうしたの?」
「…いや、僕らの心が運命の赤い糸とやらで繋がっているんだとしたら、心のキョリは岡山と東京だから大体700㌔も離れているのかなって。そう思うとなんか……」
「何その超理論(笑)東京は凄いんだぞ〜、岡山なんてすぐ着くんだから」
「………東京に染まりやがって」
「染まってなんかないよだ。あ、もしかして私が勝手に東京に進学したのまだ拗ねてるの?(笑)」
「ッ違う!お土産くれますしいいこともありますよ…」
「ったく……にしても何だよその超理論、物理的に近づいたら心のキョリも近づくって言うなら、いっつもキョリを0にしたいって思ってるっつーの」
「笑笑笑」
「笑うな!」
「だって笑。ちなにそれはどっちのキョリ?物理?心?」
「…………りょうほう(小声)」
「笑笑笑」
「だから笑うな!!!…………じゃあさ君は私たちの心はどれくらい離れてると思ってるの?あんだけ沢山思い出作っといて、まさか700㌔なんて言わないよね?」
「………ゼロです」
「物理的なキョリとと心のキョリが同値であるという君の理論が正しいなら必要十分条件より心のキョリは物理的なキョリと同値だよね?」
「まぁそうなるのかな」
「そして君は私たちの心のキョリは0だと言ったね。じゃあさ私たちの物理的なキョリってどれくらいだと思う?」
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