第262回 あずきのひとりごと
あずき
第262回 あずきのひとりごと
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まもなく今の年齢に別れがやってくる。
ちょうど一年前、次の年代に向けてどう向かい合っていいか全くわからなかった大きな過去があったのを思い出す。
既に仕事を失い、新しい場所が決まらないまま失業保険給付の延長を死に物狂いで勝ち取っていたこと・・頼れる相談相手がまったくいなくて未来なんて絶対にあり得ないと勝手に思い込んでいた。
そんな中、たまたまやり込んでいたmixiから繋がったりり。の存在が残っていた。
どうしても時間が有り余る自分に悔しさを押し殺しながら、
メールをしたり電話をしたりしたことを思い出す。
あの日「nanaっていうアプリがあるんだけど、知ってる?」の言葉がなかったら・・ここに登録されてる皆さまと繋がることは確実になかった。
あの6月11日でなければ、当然フォローされていたメンバーは確実に変わっていた。
そして・・「新しい出会いなんて不可能だ」と自分に言い聞かせた言葉は、昨年の誕生日からわずか3ヶ月足らずで噓へと変わっていた。
どれほどの「あり得ない」を可能にしていたのか・・もう言い表せないこの年齢もまもなく終わりを告げている。
みんな、ありがとう。
そして、まもなくやってくるあずきの
「30歳としてのサヨナラ」。
次の歳をこのように皆さまに囲まれたまま迎えられることにもっと幸せになりたい。
31歳の自分・・きっとそれはこの1年間をさらに超える自分になっていることを信じてる。
2017.3.24 PM 21:40 あずき
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