【声劇 朗読】朧
あなたのお名前
【声劇 朗読】朧
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あれ程好きだった君の顔も、声も、仕草も、
今じゃもう、思い出せない。
──台詞─────────
記憶というものは朧気(おぼろげ)で、時間と共にどんどん薄れていく。
毎日流していた涙も、いつの間にか出なくなっていた。
いつか、君の事も忘れて自然に笑える日が来るのだろうか?
怖い。怖い。嫌だ…。忘れたくない……!
君の顔は?声は?好きなものは?
どんな人だった?
君を想って泣いて、『もう いっそ忘れてしまいたい』と願ったはずなのに、
今は思い出せない事に怯(おび)えてる。
曖昧な記憶の中で、君が笑う。
その顔は霧がかかったようにぼやけていて、思い出せない。
「どうして…………?」
記憶の中の君が、消えていく。
バラバラ、バラバラ。
ハマっていた記憶のピースが抜け落ち、欠けていく。
「君は…………誰……?」
※一人称変更OK
アレンジ・アドリブ自由
それは、忘れたい程に悲しく
忘れたくない程に幸せな、君との記憶。
レーニャさんの素敵な伴奏
【ad-lib piano BGM 朧隠色】
お借りしました!
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4commnets
- 🌵Comic🐎🏜️🌵お借りしました😊
- ドラ@🍮伯爵お借りします!
- ふぉるてお借りします!!!
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