【朗読台詞】夢の中で
脚本: 魔法瓶。 朗読: コラボ者様
【朗読台詞】夢の中で
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ピアノ伴奏はえみしさんで「それがあなたの幸せとしても」
ピアノ大好きなんでございますっ…!!!!!(聴く担当)
これ、実話なんですけどね。(重たい)
良ければやってみてください。
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気がつくと、よく来たことのある教室。
そして、好きだった人の席に私はいる。
私の他には誰もいない。
もっと言えば、人の気配は、この校舎には感じられないのだ。
そして、とても薄暗い。
試しに、何か残ってないかな。なんて思って机を覗く。
中には一冊のノート。
笑っちゃう。
なんで、って?だってあの人はもうここにはいないのだから。
忘れ物なんてする訳が無いのだ。
そのノートを手に取り、私は一人で言う。
「…好きでした」
誰もいない教室にその一言だけがそっと響く。
私はこれが夢だと知っている。
一筋の涙が無慈悲に流れ落ちた。
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おーわーりっ!
はい!卒業おめでとう!!!ばいばい!!
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1commnets
- SheRryお借りしました!