【声劇台本】「居眠り」
先生(夢花)×生徒()
【声劇台本】「居眠り」
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『あぁ…肩痛ぇ…』
[お疲れ様〜www]
俺の名前は、佐藤翔。まぁ、どこにでもいる、ごく普通の一般的な中学生だ。
だが、ある日を境に先生に目をつけられちまった…
それは入学当初。
どうやら、ほかの女子生徒からは俺が<イケメン>にみえるらしい。全くもって意味がわからないが、毎日、告白ラッシュだった。
告白は全部断ったし、変な噂がたっても全て拒否した。
そして、その日 がきた。
その日は体育祭で、俺はリレーの選手だった。一位をとった時の女子の黄色い声…というのが、まぁ、うるさかったが、別に普通だし、騒がれる意味が全くわからなかった。
そして、まぁ…そうだよね。他校の生徒までが、 一目惚れ を理由に告白してきた。
もはや、誰か助けて状態だった時…
「ちょっと、何してるの?」
通りかかった、先生に事情を話すと、女の子を引き剥がしてくれた。
『助かりました…』
俺はホッと息をつく。
「いいえ〜」
先生は、 そういえば… という顔で俺に言う。
「貴方、佐藤翔君?」
突然俺の名前を言い当てられ、
『へ?』
と思わず間抜けな声をだしてしまった。
「だから、佐藤翔君?」
先生は、もう一度俺に問いかける。
『え…あ、はい。』
俺が返事をすると先生は、
「ふぅん…」
と意味ありげな答えを返し去っていった。
『は??』
俺の頭ははてなでいっぱいだったが、そんなことも気にする暇もなく次の競技が始まろうとしている。
『やっべ…』
俺はダッシュで校庭に走っていった…
『で…今がこれか…』
俺は居眠りのバツとして、廊下に正座させられていた。しかも、背筋を伸ばして…
『はぁ…』
あの日俺の名前を言い当てた先生は、今は俺の担任だ。
花園夢花先生…
『くっそ…』
俺はそっとそう呟きまたしっかり、背を伸ばすのであった…
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◉先生 ○生徒
◉…んで、ここでこの公式を…チッ、あの野郎…シュッ
○痛っ!
◉おい、佐藤。
俺の授業で居眠りとはいい度胸だなぁ、あぁ?
○す、すいません…最近眠れなくて…
でもなにもチョーク3本も投げなくても…
◉赤白黄色のチューリップカラーだ、喜べ
○たまたま手元にあっただけだろ…
幼稚園児じゃねぇんだからそんなことで喜ばないよ
◉はぁ?ったく、かわいげのない奴だな
○なんだよ、「わーい、カラフルチョーク〜」って言っときゃ
いいのか、俺は
◉うわぁ…何それ、キモっ
○待って何この空気。クラス中からドン引きされてんだけど
◉はーい、キモい佐藤はほっといて授業続けまーす
○えっ、ちょっと!スルーしないでよ!先生!
◉ざ・ま・ぁ😜
○覚えとけよ、クソ教師
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うぃ、てなわけでごめんなさい。
私の右手が疼きました←
物語禁断症状、第1条、1~3。[声劇をみると、短い設定を作りたくなる。]
はい、そんなものです((短くない))
まぁ、不覚ながら女の先生でやらさていただきましたが、もしよろしければ、誰か生徒さん役お願い致します(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
#花園コラボ
最初後ろでカタカタなってるのは、チョークで黒板に書いてます。リアルの黒板ですwww
家にありました、母が買ってきましたw
#声劇 #クソ教師
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