【声劇 台本】魔法の理を【朗読 台詞】

貴方のお名前

"世界がつくった" なずなです。 アーカイブの写真通って嬉しいです。 また魔法の話。 何だか某魔法少女の魔女化みたいだな。タイトルからして← 魔法使いとか操り人形とか、人間と非なるものばっか書いてんな…。 ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ 理想を写し出すものが鏡なら、理想を具現化させるものが魔法だろう。 僕は、魔法使い。 でもね、本当は怖いんだ。いつか"人"を無くすんじゃないかってね。 魔法"使い"はいずれ魔法に"使われる" それが繰り返されて、人であった時の感情や願いが、今の"魔法"になっているんだ。 "欲"は大罪だと言うけれど、魔法を"使いたい"なんて、純粋な心だったのなら、それは希望を持っていた。 でも、元からあるものを、強く強く、なんて願っていたらさ、それは"崩壊"を歌い出すだろう。絶望を生むでしょう。 酷い夢に侵されても、甘い誘惑が、良心が、あったとしても。 その糸を手繰り寄せる事など、きっとなかった。 自分から堕ちたのなら、絶望を生むのなら。 いっそ全て、貴方も、記憶も、愛も、心も忘れて。 僕は壊れよう。永遠に覚めない夢の中。 貴方の居ない、夢の中。 ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ ※使用の際は拍手orコメントを！ ※BGMはシュリさんより！ #なずなシナリオ