【声劇朗読】/ 台本「 天使と悪魔 -天使side- 」

台本 : 明星 詩乃 伴奏 : みわたか様

- 彼女が笑えば、皆が幸せになる #朗読 #声劇 #台本 #コラボ用 だいぶ遅くなりましたが、天使verの台本です！ 以前書いた、悪魔ver( https://nana-music.com/sounds/021c0cbb/ )の台本とは対の、天使verという事で かなり心を浄化して 天使の気持ち( ? )になって台本を制作しました BGMは、毎度お世話になっております みわたか様の「天使は愛されることを知らない-Ad lib Original Sound-」です 闇を感じさせる悪魔verも好きでしたが、 光が溢れてキラキラしている世界を想像させる様な天使verも 大好きです…2曲とも、何回リピートして聴いた事か… さて、今回書いた2つの台本では 人の光と闇を はっきり分けて書きましたが 恐らく、多くの人は その狭間で 闘っているのではないでしょうか 「綺麗な心で在りたい」と望む気持ちとは裏腹に、 感じてしまうのは嫉妬、憎悪、強欲… そして、それは 純粋で綺麗な人と接すれば、 尚更 自分の闇の深さを感じ、 「自分の心は なんて汚れているのだろう」と 絶望してしまう …私もそうでした、何度 「闇に堕ちてしまった方が楽だ」と思った事か… けれど、やっぱり例え虚勢でも、表面上だけでも 「綺麗で在りたい」って願ってしまうんですよね… そう、闘い続けるのが大事なんだと思います 一度闇に溶け切ってしまったら もう戻れないですから… …上手く言葉がまとまりませんでしたが、 何か少しでも伝える事が出来たら これ以上、嬉しい事はありません 楽しんで読んで頂けたら、幸いです 。・:*。・:*。・:*三(　'ω') 私は、世界の全てを愛していた 人も 動物も 森も 海も 見える物全てを 愛していた 何故か…って？ 理由は分からない、 ただ自分を取り巻く全てが愛おしい 生まれた時から ずっと、そうだった 愛おしくて愛おしくて 愛おしくて、仕方が無くて 気が付けば 私の周り 大切な人達で いっぱいになっていた 皆を守りたいって 皆に笑顔で居て欲しいって、思ってたから いつも独りで、空を睨んでいる あの子が とても気になった この世界は 優しくて温かい人達で溢れて居て 皆、私が困っていると いつも助けてくれた 手を差し伸べてくれた 不満なんて、一つも無かった 私の両親は、私の兄は 沢山の愛情を 私にくれた 家では、いつも笑い声が絶えなくて 毎日 家族皆でご飯を食べて お話しした 外も、中も 世界は いつも平和だった 私は、いつまでも この平和を守っていきたい 皆を愛していきたい