[一人声劇][台本]僕の芯
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[一人声劇][台本]僕の芯
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さて、台本第8弾を書かせていただきます。o(_ _)o ペコリ
皆さんは自分とどう向き合っていますか?
自分のことを、どんな風に認識しているでしょうか。
「変人だなぁ。」とか、
「普通の人間。」だとか、
いろんな自分の認識の仕方があるのではないかと思います。
今回はそんな、「自己分析」による台本。
自分の本当の気持ちに、思い切って正直になることが出来れば、新しい何かが見つかるかもしれません。
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綺麗な風景の中にある喪失の吸殻を、
わざわざ拾って、ゴミ箱に捨てる。
いっそう綺麗になったその風景に、
僕は思わず、「美しい」と笑う。
溺れ、荒立てる男に、
軽蔑の眼を刺す。
ぎくりと固まるその舌に、
僕は思わず、「情けない」と笑う。
泣き悲しみ、絶望を背負う女に、
希望と覚悟と恐怖を与える。
踏み出す一歩とその不安に、
僕は思わず、「またね」と笑う。
僕は多分変だ。
うるさいあの子を蝿と呼び、
自ら思考しないあいつを豚と呼ぶ。
僕は多分変だ。
悲しい時ほどよく笑い、
嬉しい時ほど涙が出る。
「...だから僕は、僕が好きだ。」
そう言って僕はまた、「くすり」と笑う。
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今回も自分本位で書かせていただきました。
そなー少年は大体こんな感じです。笑
今回伝えたいことは、誰があなたの理解者になり得るのかをもう一度考えて欲しいということです。
そしてそれを再考した上で、
自分の道をどう構築していくのか、
他人の意見とはどんな存在なのか、
そういうことを考えてくれれば嬉しいです。
そして、少年が何故笑うのか、
妙な言い換えを使う理由など、
細かい言葉の使い方に想像を膨らませていただければ幸いです。
また、少しでも何か考えて頂ければ幸いです。o(_ _)o ペコリ
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- そなー
- 白藍 Byakuranお借りしましたm(*_ _)m