よだかの星⑦
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よだかの星⑦
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(一たい僕は、なぜこうみんなにいやがられるのだろう。僕の顔は、味噌をつけたようで、口は裂けてるからなあ。それだって、僕は今まで、なんにも悪いことをしたことがない。赤ん坊のめじろが巣から落ちていたときは、助けて巣へ連れて行ってやった。そしたらめじろは、赤ん坊をまるでぬす人からでもとりかえすように僕からひきはなしたんだなあ。それからひどく僕を笑ったっけ。それにああ、今度は市蔵だなんて、首へふだをかけるなんて、つらいはなしだなあ。)
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よだかかわいそう。やめたげてよう…。
まだ折り返し地点にもきてないよだか。長いね。
後半が特に好きなので、早く後半もやりたいです。
#朗読 #よだか星 #宮沢賢治
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