またねがあれば

risou

不思議とその時が来たら 簡単に泣けないもので 最悪泣き落とそうと考えた 自分が恥ずかしい 胸にある悲しみの容量なんて飛び越して 涙より先に｢ふざけんな｣なんて わかってる、 ふざけてるのは私だ だらしない寝顔、片っぽを探す靴下 絶対言わない｢ありがとう｣、 たまにくれる花の束 そうやって、いつだって、 生きてきたはずでしょう？ 歩んできたはずでしょう？ また同じ話、 何回聞いても飽きないよ 水道水のような日々、 炭酸のない恋の歌 味のないガムでも私はいいんだよ 捨てるくらいなら 飲み込んでしまえば、なんて ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 長く一緒にいればいるだけ、 きっとたくさんの慣れがあって、 当たり前になって、 特別じゃなくなることが多くなって 忘れて言ってしまう気持ちもあるでしょう。 それでも、炭酸水みたいにぱちぱち弾けて キラキラした日々だけが 恋愛なわけじゃない。 あなたと居られたら、それでよかった。 でも、あなたはこの日々から離れていってしまう。 きっとそんな歌。 ずっといっしょに居られたんだから きっとこれからもいっしょに居られるはず。 大切なこと、忘れないでね。 いつでも心の底に、初めての気持ちを置いておこう。 私もいつか出来る(はずの)大切な人を、 その人との日々を、 たとえ形が変わっても、 ずっと大切にしていきたいな。 (珍しく初見曲で気持ちがストレートに 入ってくるものだったから ついつい文字が長くなりましたm(*_ _)m) #アカペラ