妖孤との夏 美奈side part1

台本 葉月 美奈:

#声劇 #声劇台本 #葉月の台本 #妖怪 妖孤との夏の続編 美奈が文月に出会う前のお話です。 そして文月に会うのはまだ少しあとかもしれません、、、 文才が無さすぎて、話がかなり長くなります、、、 良かったら演じていただけたら嬉しいです！(*´ー｀*) 良かったら最初のお話もよろしくお願いします(*´ー｀*) http://nana-music.com/sounds/02465f74/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 高２の夏休み、私は母親と一緒におばあちゃんの家に遊びに来た。 私はこの町が好きだ！ おばあちゃん家の裏の山を上ると、上からおばあちゃんの家や町、そして海まで見える。 近くにある川のせせらぎを聴きながら、この景色を見るのが最高に好きだった。 (場面が変わります。間を開けて下さい。) 私は生まれつき人には見えないものが見えた。それは多分…妖怪。 小さい頃、そのせいで周りの友達からひどいいじめにあった。 だから私は、自分の周りにだれも近づけなくなった。 それはいまでも変わらない。…でも…… (場面が変わります。間を開けて下さい。) 「んーーっぁぁ!(伸びをしている)やっぱりいいなこの景色！！……友達と見れたら…最高だけど……」 心地いいそよ風に当たりながら、ぼんやりと景色をながめていると、私はいつの間にか眠っていた。 眠っている間、私は小さい頃からよく見る、あの夢を見ていた