【ギャグ声劇】浦島太郎……？【昔話第2弾】

作者景都 語り手 ○○ × 聞き手 △△

もしも子供たちが棒で突っつきまわしてるのがあれだったら。そんなお話。 アドリブ等ご自由に。 以下セリフ↓ ○=語り手 △=聞き手 △「あー、暇すぎる」 ○「んー……あ、この間ちょっと変わった昔話仕入れたんだけど聞く？」 △「なにそれ気になる」 ○「……昔々、とある若者が、おじいさん、おばあさんと暮らしていました」 △「ん？」 ○「ある日、若者、もとい浦島太郎が釣りをしようと海辺を歩いていると」 △「やっぱ浦島太郎じゃん。亀でしょ？亀がフルボッコにされてるんでしょ？」 ○「子供たちが、一体の暴れ狂うモンゴリアンデスワームをいじめていました」 △「ほあ！？」 ○「こら、お前たち。モンゴリアンデスワームが苦しんでる、離してやりなさい」 △「唐突な世界観崩壊ワードきた！え！？モンゴリアンデスワームって何！？」 ○「浦島太郎がそう言うと、子供たちはすかさず反論しました。えー、だってコイツ気前悪いんだもん」 △「気色悪いの間違いじゃないかな！？ていうか子供たち知ってんの！？モンゴリアンデスワーム知ってんの！？」 ○「そうだとしても駄目だぞ、モンゴリアンデスワームはデリケートなんだから……」 △「あ、そうなんだ！？本体想像つかねぇ時点でデリケートとかそんな情報どうでもいいけどな！？」 ○「浦島太郎はそう言うと、モンゴリアンデスワームを担ぎ上げ、そのまま海へ放り投げました」 △「おい待て、こちとらまだ正体掴めてねぇんだよ、勝手にリリースすんな！何なの、モンゴリアンデスワームって何なの！？」 第一弾も宜しければどうぞ。 http://nana-music.com/sounds/01d655d1/