一人声劇「恋愛依存症」
朗読者 壱
一人声劇「恋愛依存症」
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お借りしました。
たーのしかった!!
[台本]
「すき」がいっぱい溢れると、僕は僕でなくなったみたいに、君のことしか考えられなくなる。
知れば知るほど、君のことを考える時間が、沢山増えて、何も手につかなくなる。
ねえ、知ってた?
僕の価値は、君がどれだけ僕を必要としてくれるかどうかなんだよ。
だから「すき」の間は、
君が僕の全て。
恋愛が僕の全て。
でも、時々苦しい。
幸せな時間を過ごしているのに、不安で不安で堪らなくなる。
だから、今日は、その不安の種を消したんだ。
これでずっと一緒に居られるね。
心も軽くなって、不安も消えて、不思議な心地。
遠くなった気もするけど、ある意味とっても近いんだ。
おや、そんなに震えて──ああ、冷えてきたからかな。
大丈夫、大丈夫。
僕があたためてあげるからね。
でも、僕ももう少ししたら冷えきってしまうから。
その前に僕の全部をあげる。
「だいすき」だよ、ずっと君だけが。
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