ふたりになみだはいらない
コウチシュウ
ふたりになみだはいらない
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なにかひとつ君にあげられることを
僕はいつもかんがえているんだ
月がのぼり夜は深まり
星がはじけて君はねむる
風に消されそうなありふれた
ラブソング
恥ずかしいからひとり河原でうたう
海がゆれて山はとどろき
君を想って僕はねむる
ぼくらふたりになみだはいらない
とおいさきのことなんて
誰にもわからないけれど
歌はつづき季節はめぐり
愛を見つめて人はいきる
Comment
2commnets
- シュコチ
- ㍉月が〜からの滲むような情動感あふれるサウンドがたまらないです。 シンプルなようで、一番大事なものが偏りなく入ってる気がする、そんな愛の詩だなって感じました。