10年間ありがとう、支え合ってきて、私は幸せでした。

シュリ

何か変だなって、感じていた。 最後の連絡は10月で途絶えていた。 いつもなら、「〇〇ちゃん、無事に帰って来たよー、入院長くて疲れたわ！」 こんな風に、連絡が来たのに。 クリスマスにも、お正月にも連絡は入らず 10月で止まったままのLINE。 ずっと、連絡を待っていた。 虫の知らせだったのかな。 このピアノを弾き終えたあと LINEに連絡が入った。 妹さんからだった。 「1月2日に、姉が亡くなりました」 彼女は10年前に病棟で知り合った 私と同じ、自己免疫疾患の難病を患った人でした。 どんな時にも強くあり、私が崩れれば支えてくれて 彼女が崩れた時には、微量ながらも私が相談に乗ったり。 とても嬉しかった、そして、楽しかった。 退院したら、遊ぼうねとか約束して… あれが最期の通話だったなんて、信じられない。 10年も仲良くしてくれて、本当にありがとう。 私は幸せでした。 病気に負けることなく、いつも明るかった彼女。 そんな、親友でした。 仲良くしてくれて、本当に、本当にありがとう。 私に、10年前に亡くなった彼氏と 2日に亡くなった彼女の分まで生きれる自信なんて皆無だけど 私は精一杯生きます、どうか見守っていて下さい。 このおとに乗せて、彼女の御冥福をお祈り致します…。 私情をこのような形で発信してすみませんでした。 気持ちが抑えられませんでした。 この曲を聴いて下さった皆様、 このような長文を読んで下さった皆様、 すみませんでした、そして、ありがとうございます。 17.1.10 シュリ