【二人朗読台本】朝露の調べ
演奏 : レーニャさん 台本 : aru-kai 朗読 :
【二人朗読台本】朝露の調べ
- 72
- 5
- 1
久々に再会した友人との思い出を題材に、台本を書いてみました
前作「親しい友達」とは対照的に、時を経て再び出会った二人の、儚い今を妄想してみました
二人の関係に深い意味は持たせていないので、ご想像にお任せします
レーニャさんの「朝露色」という曲名、踊りながら滑り落ちていくようなピアノの調べにヒントをいただきながら…
呼称、言い回し、変更ご自由に
何か感じていただけましたら、読んでやっておくんなまし( ^ω^ )
ーーーーーーーーーーーーーーーー
◯何故だろう
悪戯な運命が、今更に僕らを呼び寄せる
君と離れて、どれだけの時が経ったのか
☆不思議だね
あなたのことが、もう遠い記憶でしかないのに、あの日をまるで昨日のことのように思い出す
◯君は僕の原点
君が居なければ、今の僕は居なかったかもしれない
君と出会って、僕は歩き出せたんだ
☆私は今も歩いてる
あなたは一旦歩みを止めたけど、私は今でも、真っ直ぐに歩き続けてる
◯君とは違う方向を向いたのに
☆あなたを残して真っ直ぐ歩いたのに
◯☆二人の人生が、また、交差した
☆嘘、本当は真っ直ぐなんかじゃない
曲がりくねった道を、今でも息を切らせながら歩いてる
◯本当は、今でも忘れていない
君と歩みたかった道を、今でも探してる
☆…葉を濡らす朝露が、水滴になって滑り落ちる
◯…またすぐに、空へ消えるのに
#台本 #朗読
Comment
1commnets
- ヨウお借りします!