汚れなき心「声劇台本」
みかん×〇〇
汚れなき心「声劇台本」
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台本お借りしました!
相手様役、誰かしていただけると嬉しいです!
滑舌が来いですみません←
ー 台本 ー
舞台;吉原
頂点に立つは、齢17の花魁『冬月』
それに恋する愚かな男『兼次』
2人は、幼き頃からの付き合い。
どんなに汚れようと、心は……。
兼次「私は本気だ、冬月。
お前の為なら、すべてを捨てよう。」
冬月「私は、こんなにも汚れてしまいました。
こんな女を傍に置いても、不幸にしかなりません。」
兼次「それでも、お前が欲しい。
幼き頃から、私はお前を愛している。」
冬月「その頃の私は、汚れを知らない乙女でありんした。
されど、今は…
こんな私は、忘れてくださいまし!
綺麗なまま、貴方様の記憶の中で生きてゆきたいのでありんす。」
兼次「そうか。わかった。
お前は、昔から考えを曲げない奴だったからな。」
冬月「そう、ですね。」
兼次「じゃあ、また来るよ。」
冬月「だから、私のことは忘れろと…!」
兼次「忘れられるはずないだろう。
恋仲になれないからと言って、諦められる感情でもない。
だから、私はまたお前に会いたい。」
冬月「本当に、貴方様は……。
私の身体はもう、誰かのためだけのものではないけれど
この心だけは、貴方様の為だけにあります。
だから、この鳥籠から貴方様の事を想って生涯を送りましょう。」
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