頑張るあなたへ

ツキヒコのピアノとメッセージ

こんにちはツキヒコです。 ゆったりした気持ちで読めるように私の渾身のゆったりピアノを(めっちゃ短い 短いわ！って人はこれ聴いてください。ツキヒコのゆったりピアノ界No.2の「またあした」です http://nana-music.com/sounds/008c30ac/ 〈本題〉 私は母親がピアノの先生なのですが、 4才の時から親が主催するピアノの発表会に毎年出ています。それこそ、高校受験があっても、大学受験があっても欠かさず。 母親は私が幼稚園児の頃から「ピアノしいひんかったらうちの子じゃないで」と言っては練習させていました。(妹も弟も同じく ピアノを弾くのは嫌いではありませんでしたが、練習はなんでもめんどくさかったです。ので、めちゃくちゃ言われてやっと椅子に座っていました。 ピアノのコンクールに出たり、歌のコンクールに出たり、お母さん以外の先生に習ったり、いろいろしました。 高校生になったらへんから、少しピアノが楽しいと感じるようになりました。中学生のときの忙しいレッスンで少しテクニックもついてきたんでしょうね。 「幼稚園の時はあんなにめんどくさかったのになぁ」と思いました。そして、 「やっぱり楽しいことって楽しいうちは遊びなんだなぁ」って気づきました。 努力がいらない楽しいことは、誰でもできるんですよね。 本当に物事を楽しむためには、苦しい時期を乗り越えなきゃダメなんだって初めて知りました。私自身ものすごいピアノが弾けるわけではありませんが、それでもこの少しの実感が持つ真理は間違ってないと思います。 音楽が好きなnanaのユーザーの中で、将来はプロの演奏家になりたい、音楽がしたい、声を使った仕事に就きたいと思う人はいると思います。 苦しくて辛いのは、前進してる証拠です。苦しいから、音楽を楽しめてないんじゃないんです。楽しむために頑張ってるんです。何にも間違ってません。迷わないで、今やっていることを続けてください。 私とだいたい同じくらいの年代の人たちへ。