【声劇】反逆者の正義
作者:ヴァイス 救世主: 反逆者:
【声劇】反逆者の正義
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初めて声劇台本を書いてみました(^^;
設定としてたは親友だった2人が道を違い対峙した時のシチュエーションです。
救世主
反逆者
救世主:何故だ…何故こんな真似をした…こんな事をしなくてもいくらでも方法はあったんじゃないのか…
反逆者:これしか道は無かったのだ…一度全てを無に返す以外に方法はない…
救世主:何故そうまでして急ぐ必要があった…もっと別のやり方でも変える事はいくらでも出来た筈だ…
反逆者:ならどう変わることが出来るというのだ…私利私欲が蔓るこの腐った世界を…他者を人とも思わぬ…己の利益しか耳を傾けぬ人種をどう変えていくというのだ…
救世主:だがここまで犠牲を払わせる必要が何処にあると言うんだ…
反逆者:これは見せしめなのだ…私利私欲を貪る輩と…そして自身では何も変えようとしなかった人間全てにな…それが嫌なら…そうならなければいい…だがそうでは無かった…それにあまつさえ染まろうとした…私は失望してしまったのだよ…この世の全てに…だからこそこうする必要があった…
救世主:それでも…その為に無関係な人達まで巻き込んで良い理由にならない…
反逆者:どの道変わらぬ…事を起こさなかったとしても…このままでは苦しみ続ける…破壊し…創造を行わなければな…
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