僕の棲む街 (オリジナル朗読台本)
BGM作者:シュリ様 朗読者様:あなたの名前を入力 台本作者:ピエル(●_III)
僕の棲む街 (オリジナル朗読台本)
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〜台本〜
「ああ、寒い」
僕は体をブルっと震わせるとあてもなく街の中を歩き出した。
この街には色んな人間がいる。いつも2人1組の人間。大きな硬いカバンを背負っている人間。同じような格好をしている集団。
「おっと危ない!お前さんの足が僕にぶつかるところだったじゃないか!」まったく、いつも小さな四角を見つめて歩いている人間はなんなのだ?僕みたいな体が小さく視点の低いヤツがなんでわざわざちゃんと前を向いていない人間に合わせなくちゃあならないんだ!理解に苦しむね。
はぁ、とため息をついてふと空を見上げるとポツリ。僕の鼻の頭に雨粒が落ちて来た。「こんなに寒い中でさらに雨に打たれるなんて!」今日の僕はツイてないなぁ。そんなことより、どこか雨よけになるところはないかな?あ、そうだ!公園のベンチ!あそこなら木の下だから雨が降っても自分には当たらないはず!
そう思った僕は一目散に街を駆け出し公園のベンチへと急いで行った。ぴょんっとベンチに飛び乗って一息をつく。辺りを見渡すとポツリポツリとしか降っていなかった雨が、気づけば土砂降りに変わっていた。
しばらく雨は止みそうにないしここで休もうかな、そう思って僕は伸びをする。
すると知らないヤツがここに座りたそうにこっちを見ているのに気づいた。
「にゃああぁぁぁぁ!!!」僕は威嚇してやった。
〜あとがきに変えて〜
#シュリオリジナル #シュリBGM
シュリ様の「Original Piano BGM (寒空の下)」というBGMをお借りしました。
初めて台本書きました。
もともとこのお話は自分の中にあったものを90秒に収めるために作り直したものです。もしこの台本を読んでくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ聴きに行きたいので一言コメント頂けると嬉しいです。
もちろん、多少のアレンジ等は構いません。
最後にうp主はあまり猫についてあまり詳しくはありません。
追記:どうやらこの台本少し長いみたいですw早口なうp主が試しに読んでみたところ、結構時間余ったので普通の人が読んだらちょうどいいぐらいかなと思ってたんですが……すみません。
読んでもらいました→https://nana-music.com/playlists/1345989/
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9commnets
- Naoyuki(●´ω`●)
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- Naoyuki(●´ω`●)
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- Naoyuki(●´ω`●)
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- Naoyuki(●´ω`●)いぇあ