朗読台本【あの頃。】
朗読者『あなたのお名前』
朗読台本【あの頃。】
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台本
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青年は、少女に季節を見せた。
青年は、少女に動物を見せた。
青年は、少女に読書を見せた。
青年は、少女に夢を見せた。
青年は、少女に世界を見せた。
今でも覚えてる。
理不尽という言葉でしか表現出来ないくらい...突然彼はいなくなった。
私は......
私を導いてくれたあの優しくて暖かい手が好きでした。
私を励ます時の優しいあの声が好きでした。
目の見えない私にも伝わってくるくらいの真っ直ぐな視線。
彼の全てが羨ましくて、そして大好きでした。
私は、彼とともに、今も生きています。
彼の見せてくれる世界とともに。
(アドリブ、アレンジはご自由にどうぞ。)
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
お疲れ様です。
ノアです。
はじめて書きます台本。
第七号車というゲームを元に台本を作ってみました。
少女が真実を知ったエンド的な。
過去形なのは少女が成長したからです。(高校生くらい?)
性別はご自由に変えてどうぞ。
【ちょいとネタバレ】
少女は昔目が見えていません。
そして彼の寿命は短かったのです。
あまり深く考えずに読んでください
考えれば考えるほど意味不明な台本になってきますので。
Comment
2commnets
- 懐音お借りします!
- らんたん。お借りしました、素敵な台本をありがとう。