『痛覚の欠落』
Lärm-レルム- × 朗読者様
『痛覚の欠落』
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#声劇 #一人声劇 #台本
初めて台本を作ってみました。
拙いところも多くありますが、朗読していただければ血反吐を吐いて喜びます。(真顔)
Twitterの診断をもとに作ってみました。
診断では、「欠損」という言葉を使っていますが、今回は類義語の「欠落」を使っています。
【台本】
私には、
あるモノが欠落している。
それは……。
「どうしてそんな酷いことを言うの!?」
「人として何か足りないよ。」
「何でこんなことをするの?」
そんな事を…よく言われる。
私は昔から “ 痛み ” が分からない。
それは体の痛みだったり、心の痛みだったり…。
自分が痛みを理解できないから、私は人を傷つけてしまう。
誰かを傷つけたいわけじゃないんだ。
その体の傷を、心の傷を見て、悲しくならないわけじゃないっ…!
でも………
私が傷をつけた人を見て、心が痛んだことは…一度も、ない。
痛みを理解しようと努力したこともある。
でも、どうやったって分からないんだ。
どれだけ自分の体を傷つけようと、心にナイフを突き立ててバラバラに引き裂いてみてもっ…。
誰かの痛みが、
君の痛みがっ…!
私には…分からないんだ。
分からないんだよ…。
私には、
“ 痛覚 ” が欠落している。
【一言】
曲が盛り上がる所で、「誰かを傷つけたいわけじゃ〜」を入れ、最後の言葉を1分25秒付近で入れるとカッコよくなるかもです。
アレンジ、一人称を変えるなど全然OKです。寧ろウェルカムです。
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