自作朗読「liquid」
イチロク
自作朗読「liquid」
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「あなたが液体になったら、私の中に流し込むわ」
君はそう書き起こした。
いったい、
どんな顔をしながら、その文字を綴ったんだろう。
どんな思いで、その文字を浮かべたんだろう。
文字の羅列からは、感情は読み取れない。
そんな避けようの無い「当たり前」が、
自己嫌悪の闇に突き落としていく。
いつも見えない所に居る君を、
僕は見つけられるだろうか。
手を差し伸べられるだろうか。
こんな汚れた手で、
君の手を掴めるだろうか。
君の頬を撫でられるだろうか。
その時まで、
僕を覚えていてくれるだろうか
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歌詞を書いても曲が浮かばないので、
いっそ開き直って“詩”を書こうと思い立ち、言葉を並べた。
朗読やってたら、滑舌も良くなるんじゃないか、
という安易な考え。
レーニャさんのピアノと
Guardianさんのギターに乗せて。
liquid(リキッド) ・・・ 液体
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2commnets
- イチロク
- aru-kaiかっこいいす… こんな感じもやってみたいす…