#アカペラ
変な効果入れたんで聞きにくいかもしれないです。
遠回りの近道と 腐り果てた線路
湿った手を掴んだまま 速歩で進む
互い違いの畦道が 水みたいに揺らいで
蝉の音を暈したまま 立ち尽くしてた
夏が昨日を通り越して行く
草の匂い 俄雨の温度
混ざり合ったら
僕らが今日まで 知らない日々は
数えきれない 鱗雲の奥で 確かに呼んでる
泥に塗れた 僕の手を拒むように
「むずかしい」ってはにかんだ 君と僕とじゃ違うから
だんだん目が回って 夕暮れが燦々空に散って行った
思い出す程に 言葉が出なくなるのは何故?
道連れに賛成なら笑って 疾っくに遠く離れた君はただ
見たことない色に染まった 瞳で
あぁ、瞬きの一つもしないまま
大人なんかにはわからない
色を見てる
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